トイレトレーニングの挑戦

切迫早産だった私から36週の早産で、3月の末に生まれた娘は、同学年の子供と比べて発達面で遅れを感じることが多く、幼稚園時代は何度も悩まされました。

月齢が低いほど差を感じやすく、座る順番ですら4月や5月生まれの友達が多かったので、その差がはっきりとしていました。

特に苦労したのはトイレトレーニングで、娘を通わせていた幼稚園ではおむつをはくことが許されず、パンツでの登園が必要でした。必死にトイレトレーニングを行いました。

11月には幼稚園の親子面接が迫り、準備に取り掛かりましたが、おむつだけはなかなか外れませんでした。定期的にトイレに誘導すれば漏らすことはありませんでしたが、自分からトイレに行きたいと言うまで待っていると、漏らしてしまう日々が続いていました。

登園開始から一か月ほどは緊張もあり、先生から定期的にトイレに誘導してもらっても何度か漏らし、パンツを持ち帰ることがありました。

しかし、ゴールデンウイーク明けには一切おしっこを漏らすことなく、パンツの持ち帰りもなくなりました。自宅でも自らトイレに行きたいと感じたら、積極的に行くようになり、たった一か月の間に、周囲の影響を受けてたくましく成長した娘に感動し、つい涙がこぼれてしまいました。

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